算数 / 学び方のガイド
素因数分解のやり方素数で割って1にするパズル
24を小さな素数で割り、最後に1にする。ゲームの操作を通して、ひとつの数がどんなかけ算でできているかを確かめます。例題から仕組みを見てみましょう。

素数と素因数分解は、どう違う?
素数は、1より大きい整数で、1とその数自身でしか割り切れない数です。2・3・5・7などが素数で、1は素数ではありません。
素因数分解は、ある数を素数だけのかけ算で表すことです。小学校の約数・倍数を学んだ後に、数の分け方を確かめる題材として使えます。言葉を先に暗記するより、実際に割ってみるところから始められます。
例題:24を素数だけのかけ算に分ける
24 → 12 → 6 → 3 → 1 / 24 = 2 × 2 × 2 × 3
24÷2=12、12÷2=6、6÷2=3、3÷3=1。割った数を並べれば、24=2×2×2×3となります。かけ直して24に戻るかも確認しましょう。
36なら36÷2=18、18÷2=9、9÷3=3、3÷3=1なので、36=2×2×3×3です。どの素数から割るかが変わっても、素数の並びの順序を除けば同じかけ算になります。
2で割れるかは偶数かどうか、3で割れるかは各桁の合計、5で割れるかは一の位が0か5か、を手がかりにできます。
素因数分解パズルの遊び方
無料で使えるWebゲームです。スマホ・タブレット・パソコンのブラウザで開けます。インストールや会員登録は不要です。
- 「はじめて」「なれてきた」「チャレンジ」からレベルを選びます。
- 「じっくり1問」か「10問チャレンジ」で始めます。
- 割り切れそうな素数のボタンを押し、表示された数を小さくします。
- 最後に1になったら、分解メモと完成したかけ算を見直します。迷ったらヒントも使えます。
家庭学習での使い方
はじめは2・3・5だけで、割れる理由を話す
最初のレベルでは2・3・5を使います。ボタンを押す前に「偶数だから2で割れる」など、判断した理由を話すと数の性質も確認できます。
約数や約分とつなげて考える
12=2×2×3と18=2×3×3を並べると、共通する2と3が見えます。学校や塾で最大公約数や約分を習った後に、なぜ共通の数で割れるかを考える手がかりになります。
よくある質問
なぜ最後は1にするのですか?
素数で割り続けて残りが1になると、もとの数に含まれる素数をすべて取り出したことになります。割った素数をかけ直せば、もとの数に戻ります。
割る順番は決まっていますか?
割り切れる素数なら順番はひとつに限りません。小さい素数から試すと見通しを立てやすくなります。
難易度はどう違いますか?
はじめては2・3・5、なれてきたは7まで、チャレンジでは11・13も登場します。
作成・確認:まなび×あそびラボ / 。ゲームの操作は現在の実装に基づいています。ラボについて